GPプログラムについて
理学系研究科では、確固とした専門的知識と論理的思考力を持ち、国際的に通用する研究者・高度専門職業人の養成を目指した教育・研究を展開しています。
本プログラムでは、大学内研究教育空間に国際・地域といった「ヘテロ」な空間を混在させ、学生に日常的に対峙させることで、専門力に人間力を上積みした理系人材の育成を図ります。
具体的には、英語での講義やセミナー、マンツーマンでの研究ディスカッションを行う平成20年度からの新設必修科目「サイエンスコミュニケーション」や、新たな研究計画の企画・立案と公開の場での発表・討論・評価を行う「研究企画ゼミナール」、海外大学や地域企業からの「ゲストプロフェッサー招聘」などの教育プログラムを展開し、言語を問わない情報発信能力や研究討論能力を身につけさせることにより、高度な専門知識と実践的コミュニケーション能力を兼ね備えた、たくましい理学系人材を養成することを目標としています。
本GPプログラムでは以下の6つの「ヘテロ・リレーション」特別メニューを用意しています。
(1)必修科目『サイエンスコミュニケーション』による情報発信能力の鍛練
(2)必修科目『研究企画ゼミナール』による研究討論能力の鍛練
(3)海外からの『ゲストプロフェッサー』による講義とディスカッション
(4)海外提携大学への『短期留学制度』や『国際学会』への参加支援
(5)『科学英語』専門教員によるプラクティカルな研究発表指導
(6)公開セミナーでの講演を促す『利休サイエンスレクチャーシップ』制度
「大学院教育改革支援プログラム」とは・・・
社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程、修士課程を対象として、優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化を推進することを目的とした、文部科学省による大学教育改革支援のための事業です。
大学院研究科専攻(博士課程・修士課程)の人材養成目的とこれまで実施してきた教育取組を踏まえた、教育プログラムを対象としています。
《参考》
H20年度申請件数 273件(うち公立大学申請件数 31件)
H20年度採択件数 66件(うち公立大学採択件数 4件)
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