「なかもず科学の泉2011」開催のお知らせ
なかもず科学の泉2011
見て!さわって!おもしろ科学実験
理学部物理科学科の学生たちが授業の中で考案・開発した“ユニークな科学実験”を、学生自らの手で地域の小・中学生や住民の方に披露します。
今年で4年目になる科学実験の一般公開、実際にさわったり、感じたりできる体験型実験も織り交ぜながら、おもしろい、ふしぎな科学の世界を紹介します。
学生たちのアイデアと努力により完成した科学実験を是非ご覧下さい。
【当日の実験例】
■にじ色ゼリー
ゼリーの中を通りぬけた光が、ゼリーを押すことできれいな「にじ色」に見えます(干渉縞)。
これを観察すると、ゼリーの中にどのような力がかかっているのかがわかります。
■チェンジ風向き
壁に沿って空気が流れる性質(コアンダー効果)を利用して、風を自由自在に操ります。
空気を使って、空気の流れる向きを変えます。
■とろ~り かたま~る
力を加えると物体が、とろとろになったり、逆に固まったりするふしぎな現象
(ダイラタンシー現象、チキソトロピー現象)をお見せします。
■血液の流れを見てみよう
私たちの体の中で血液はどのくらいの勢いで流れているのでしょうか。
健康なとき、健康でないとき、血管はどうなっているのでしょうか。
血管のモデルを使って紹介します。
【府立大学の取り組み】
本学では、創造力豊かな人材の育成を目指した独自の教育プログラム
「学生の学生による学生のための演示学生実験」を平成20年度より実施しています。
このプログラムでは、学生自らが科学実験のテーマを企画、提案、実施することにより、
本来、学生に備わっている好奇心を刺激し、社会で必要とされる創造力や問題解決能力の育成を目指しています。
本取り組みにより、物理科学科教員が、平成23年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)を受けました。
今年度の「なかもず科学の泉2011」は、大阪府立大学・堺市 産学官連携人材等育成事業、
パナソニック エコシステムズ(株) の支援のもとに実施されます。
関連リンク:「なかもず科学の泉2011」
タイトル:「なかもず科学の泉2011」~学生による学生のための演示学生実験~
日程:平成23年7月16日(土)11時~16時
場所:大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス C1棟 学術交流会館
※参加無料、申込み不要、対象年齢:すべて
お問合せはこちら
〒599-8531 堺市中区学園町1ー1
大阪府立大学 理学部物理科学科
Tel 072-254-9193 072-254-9605