理学部セミナー
21世紀における化学のあるべき姿とは
日程:平成23年1月22日(土) 14:45~17:00 (開場12:30)
場所:大阪府立大学 なかもずキャンパス 学術交流会館 多目的ホール
2010年のノーベル化学賞がカップリング反応の先駆者である鈴木教授、根岸教授の日本人2名に与えられ、この快挙に多くの 日本国民が勇気づけられました。現在、有機合成化学を含め世界トップクラスにある日本の化学研究が、今後も世界の化学技術を牽引し、 さらには社会生活に貢献し続けるために、21世紀の化学があるべき姿とは何かを改めて考える必要があります。
本講義では、日本を代表する著名な有機化学者である先生をお迎えして、今後の化学の解決すべき課題および目指すべき方向性を、 わかりやすく解説していただきます。
21世紀の化学製造はフロー系で:
巨大プラントとの決別
大阪府立大学 大学院理学系研究科 教授 柳 日馨 氏
21世紀の課題と化学
京都大学 副理事・環境安全保健機構長 大嶌 幸一郎 氏
※参加費500円
※講演内容は中学生以上向けですが、どなたでもご参加いただけます。
※事前申込は不要です。当日ご自由においで下さい。
※会場の定員が300名のため入場を制限する場合があります。
[問合せ先]
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1-1
大阪府立大学 理学部支援室 TEL: 072-254-9162
(主催)大阪府立大学 理学部
同時開催
大学院生による最新研究発表「利休サイエンスレクチャーシップ」
日時:2011年1月22日(土) 13:00 ~ 14:35
会場:同上
1.「クォリティを考慮した生存時間の比較」 | 南 健太 | (情報数理科学専攻) |
2.「半導体微小共振器の物理 ―合わせ鏡で光を閉じ込める―」 | 吉野 慎吾 | (物理科学専攻) |
3.「21世紀の課題:非石油系資源の有効活用」 | 前谷 臣治 | (分子科学専攻) |
4.「蛍光タンパク質の形 ―世界最小ランプシェードの秘密―」 | 磯貝 純美 | (生物科学専攻) |
[問合せ先]
大阪府立大学 大学院理学系研究科 大学院GP 推進室 TEL: 072-254-8172
(主催)大阪府立大学 理学系研究科 大学院GP プログラム
「 ヘテロ・リレーションによる理学系人材育成」
■ 会場へのアクセス >>>アクセスページはこちら
・地下鉄御堂筋線「なかもず」駅下車、徒歩20分
・南海高野線「白鷺」駅下車、徒歩10分
※駐車場はありませんので、電車・バス等をご利用下さい。