第4回大学院GPフェロー講演会:兼松 顯 先生
がんの時代を生きる
―尊厳死と延命治療が問われるはざまで現代脳科学の果たす役割は何か―
九州大学 名誉教授・名城大学 前学長 兼 松 顯 先生
がんを抱えながら生き抜きたいと願う患者を支えるために、現代の脳科学はどんな役割を果たしているか。今日、麻薬指定のモルヒネが疼痛緩和治療として臨床の場で使用できるようになったのは何故か。疼痛緩和治療に安心して専念できるためにも、この謎を学術的に解くことが重要であろう。それを解くカギとして、脳内化学物質オピオイドペプチドとの関連を追跡し、麻薬作用の正体を明らかにする。
日程:平成21年7月3日(金) 14:00~16:00
場所:理学部サイエンスホール
※講演会定員 100名(参加費無料)
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平成20~22年度 組織的な大学院教育改革推進プログラムのフェロー講演会を開催いたします。
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