”2019 Hanyang Global Food and Nutrition Seminar”を共催しました。

 
日本人の長寿はよく知られていますが、韓国も女性の平均寿命(0歳時の平均余命)は世界第4位で、男女間で平均寿命の差が大きいなど、共通した特徴があります。本会では、認知症や加齢性視覚障害をターゲットに、発症の原因となるタンパク質の凝集機構の解析、発症抑止化合物の食用動植物からの探索・抽出について、両校の大学院生・スタッフを交えて、研究成果発表、ならびに活発な意見交換を行いました。
双方にとって母国語以外での対話でしたが、物質名や分析手法等の化学上の共通言語に加え、同年代のバイオ研究生どうしの共感が大きな引力となり、互いに連絡先を交換し合う等、今後にも繋がる交流が図られました。