2017理学類オープンキャンパス
場所:大阪府立大学学術交流会館(多目的ホール)
日時:2017年8月4日(金)9時30分より
当日のスケジュール:
午前 | 9:30〜 | 受付開始「学術交流会館」 | |
10:00〜10:15 | 学類長挨拶,学類説明 | ||
10:15〜11:30 | 高校生のためのサイエンスフォーラム | ||
午後 | 12:15〜 | 受付開始「学術交流会館」 | |
12:55〜13:10 | 学類長挨拶,学類説明 | ||
13:15〜13:20 | 移動 | ||
13:20〜16:15 | 課程別のプログラム 研究室見学,演示実験等 |
高校生のためのサイエンスフォーラム:
講師1:田中 潮(数理科学課程) 「ひとつの球体を適当に有限個の断片に分割し,それらを同じ形のまま適当な方法によって寄せ集めることにより,大きさが異なる球体を作ることができる.」 この手品のような定理から,「バナッハ-タルスキーのパラドックスを利用して,例えば金塊を何倍にもできるのでは」と期待するかもしれません.これに対する解答は,何故“パラドックス”といわれるか,その所以と密接に関連しています. 本講演では,バナッハ-タルスキーのパラドックスを解説し,これの背景にある数学が,大学で学ぶ現代数学において基礎的役割を果たしていることを紹介します. |
講師2:豊田 真弘(分子科学専攻) |